イベント

写真展を開催!

① 場所:新宿高島屋明治通り口にて (2009年10月21日~27日)


新宿髙島屋さんのご協力のもと
開催することができました。
恩格貝の写真を中心に、
実践協会の活動を展示。
高級メゾンが立ち並ぶ明治通り口
装飾は、フラワーコーディネータ
泉文さんのご協力です。

① 場所:東京渋谷カフェバンダ (2009年10月16日~30日)

※ 写真展示用のキットは
お貸し出しいたします。
お気軽に協会事務局まで
お申し出ください。

電話 : 03-5812-0389
  大変多くの方にご来場頂きました。
ありがとうございます。


掲載平成21年11月30日

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 今年も<グローバルフェスタJAPAN 2009 >に参加しました
 於:東京日比谷公園 2009年10月3日(土)4日(日)


日比谷公園正面入り口 協会テント前、子供たちは沙漠の砂が大好き
ワークショップで、沙漠植林の体験を話す
民族衣装姿のボランティアの二人。
沙漠緑化の必要性を説く山中勝美理事
応援に駆けつけてくださった、
会員や緑の協力隊参加者の方々たち。
初日は、雨が時たま降ったりしましたが、
年々、フェスタの賑わいは増しています。
腹話術のお兄さんも練り歩いていました。
 
他のNGO参加者(真ん中3人)も
民族衣装で記念のショット
 


 掲載平成21年11月30日

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開催された沙漠サミットに関連して  会長 藤田佳久

 みなさん、こんにちは。お元気にお過ごしのことと存じます。
 さて、前回のご挨拶のあと、日本沙漠緑化実践協会は数年前からの計画であった中国恩格貝での「沙漠サミット」の大事業を無事終了したことをお知らせいたします。
 具体的には、オリンピックが中国で開かれた、今年、2008年5月17日から3日間、恩格貝の地で実施され、日本側から160人、中国側から130人、全体で約300人が参加する盛大なサミットになりました。
 初日は、数年前から開始されている「日中友好平和の森」への植樹、生誕100年目を記念して故遠山正瑛先生の追悼慰霊祭が行われ、山梨から参加されたご遺族、遠山正尊ご住職の読経の中、全員が一人ずつ線香を捧げました。
 そのあと、多くの方々は沙漠ウォッチング、一部の方は植栽を続けられました。夜は内モンゴル自治区60周年目を迎えた地元政府の歓迎会があり、日中参加者のなごやかな会食で盛り上がりました。
 2日目は、中国側参加者とともに松を一斉に植栽し、荒地が緑地へ一変し、一同感嘆の声をあげたほどでした。寄贈された多くのシャベルが大活躍しました。そして用意された「日中友好の碑」が除幕され、新たな実績をまた一歩刻むことができました。中国側からは、中国沙産業基金会や中国各省代表が集まった中国青少年科学技術輔導員協会のメンバーと、劉恕首席、関係者、日本側からは当協会の各地からの多くのメンバーのほか、オルドス市と友好提携を予定している鳥取市深澤副市長をはじめ市議会関係者、鳥取大学、鳥取環境大学の関係者、日本倫理研究所鳥取支部の方々など多彩で、「ポプラの森」として展開している愛知大学からも馬場毅中国学部長をはじめ3名が参加いたしました。植樹を通して相互に友好と信頼をつくり出すことができたと思います。
 そして午後は近くにある立派な国際会議場でオルドス市劉首席の代理で袁副市長、深澤鳥取副市長、遠山正憲氏、筆者、王明海氏などがこれまでの経緯や展望を含めたあいさつがあり、倫理研究所や鳥取大学乾燥地研究所からは研究報告などが行われました。とくに遠山正憲氏は故遠山先生との交流の思い出話しをされ、出席者の笑いと涙を誘いました。また、王明海氏も故遠山先生との出会いから植樹実現に至るエピソードや今後の決意・展望を表明されました。
 最終日は地元市政府による見学会が行われ、オルドス市の見聞を深めることができました。
 この沙漠サミット開催が迫った1週間ほど前、四川大地震が発生し、沙漠サミットの実施も危ぶまれましたが、中国側がサミットを「座談会」と名称を変更し、臨機応変に対応してくれ、実現に至りました。中国側の対応には感謝申し上げます。
 今回の沙漠サミットは中国国内で広く報道され、日本へも伝わってくる予定をしていましたが、地震のニュースが連日中国メディアを埋め尽くし、サミットのニュースは全く流れませんでしたが、参加した日中両国の人々は、強い絆で結ばれ、新たなスタートへ進むことになったと思います。
 今後も本協会の活動にご協力をいただけますようお願い申し上げます。


掲載平成21年1月5日