エジナ旗カラホト遺跡保護植林
中国内蒙古自治区の最深部、モンゴル共和国との国境にほど近いゴビ砂漠の西端に、沙漠の町、エジナ旗があります。12世紀中国西域に栄えた西夏王国の数少ない史跡であるカラホト遺跡は、飛沙害により年々伸長するゴビ砂漠に埋没する危険を迎えています。
カラホト遺跡保護植林プロジェクトは日本沙漠緑化実践協会と現地政府の協力の下、この砂の町エジナで行われている植林プロジェクトです。プロジェクトの目的は、西夏時代のカラホト遺跡保護と飛沙防止植林の2つの活動を柱とします。カラホト遺跡の保護プロジェクトは昨年より現地政府の公式な協力を得て本格的な活動を開始しました。ツアーではこの遺跡の保護植林活動に参加し、植林活動体験を行います。