バンヤンノール

ウランブハ沙漠、バヤンノール

 2013年より緑化活動を開始したウランブハ沙漠バヤンノール。モンゴル語でバヤンは「豊かな」、ノールは「湖」を意味するのだそうです。
 ここで恩格貝の植林活動の成果を基にして新たに沙漠緑化に取り組むことになりました。4万ムウ(ムウ=なべぶたに田:中国の土地の単位 1ムウ=6.667a;東京ドーム約560ヶ分)の沙漠を国から借り受け林業局の支援を受けながら民間の資財と労力に緑の協力隊の応援と三位一体の体制で緑化計画がたてられました。ただ緑化するのではなく、ここに住む人々の生活が豊かにするためにザクを栽培し、ザグの寄生植物で漢方薬の原料となるツォンロンを生産し換金作物を生み出していきます。また水と緑豊かな観光資源を作っていくために、インフラを整備しますがそれらを飛沙から守るための防砂林・防風林が必要です。今のバヤンノールでの植林は防砂林・防風林になるポプラが中心です。やがて、花の咲く木や実のなる木、紅(黄)葉が楽しめる木々への植林も考えています。

宿 舎 食 事 風 景 野 菜